【みそまるファーム】いよいよ大豆収穫の巻

「究極のみそまる」を求め、今年の春から山梨県の北杜市にて農薬不使用で大豆や野菜を栽培しています。澄んだ空気ときれいな水、八ヶ岳と南アルプス山脈に囲まれた絶景スポット。日照時間日本一の山梨は、おいしい大豆や野菜をつくるには最適の場所といわれています。水路の確保や耕うんなど畑の整備から始め、種付け、害獣対策、雑草取りなどを経てようやくゴールが見えてきました。

約1反近くある畑の管理は想像を超える作業量、中でも雑草取りが大変でした。1週間も経つと、大豆より生命力の強そうな雑草がにょきにょきと登場しグイグイ勢力をのばしてくる。炎天下の作業は、もはや忍耐力との闘い。大豆を守るために畑に這いつくばりながら草を刈るスタッフの面々。おかげで、いもむしやミミズとも仲良くなった。

がんばったごほうびは、とれたての枝豆、最高においしかった。畑は2か所あるのだが、同じ品種でも標高が高いほうが、甘味とうま味がぎゅっと詰まっていました。黄大豆ほか、黒大豆や青大豆、白いんげんなど、数種類の品種を栽培したため、成長には差がだいぶでましたが、一度に干すのも脱穀もできないので、大豆も気をつかってバランスをとってくれたのかしら。これぞ忖度(笑)?

大豆が少し枯れだした頃に、一つひとつ鎌で刈り取り、2週間ほどハウスの中で乾燥して脱穀。枝を木でたたくとカラカラに乾いた大豆が出てきます。

台風や大雨など、多くの試練もありましたが、 無事にここまで育ってくれたことに感謝、感謝。収穫した大豆と無農薬米で、いよいよみそを仕込みます。完成したみそは、来年度以降のみそまるの原材料の一部として使用する予定です。皆様にお披露目できる日が楽しみです。

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。