【ご当地グルメ】地みそで味わう生口島の浜子鍋

国産レモン発祥の地として有名な生口島(広島県)は、穏やかな瀬戸内海の海に浮かぶ島。

江戸時代に塩田で栄えた島で、その塩田で働く人は「浜子」と呼ばれていた。その浜子たちが栄養補給のために食べていたのが、近海で獲れた新鮮な魚や貝、タコなどを、地元で採れた旬の野菜とともにみそ味で煮込んだ「浜子鍋」。塩田での重労働を支えた栄養満点の名物鍋だ。

ダシは加えず、具材から出る水分とみそだけで味付けするため、素材のうま味が凝縮された濃厚な味わい。豊かな土地の恵みを生かした生口島ならではの「浜子鍋」は、現在でも、島内の料理屋や旅館などで味わうことができる。

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藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。