夏はひ~んやり宮崎名物「冷や汁」

冷や汁

\ご当地みそグルメ/
夏はひ~んやり宮崎名物「冷や汁」

 

「味噌汁はアツアツじゃないとねぇ」。

そんな人に限って意外とハマる冷製味噌汁を「冷や汁」という。

焼いたアジなどを味噌と合わせてだしでのばし、

炊き立ての麦飯にぶっかけて食べる。

一言でいえば、「冷たい味噌汁ごはん」。

昔から全国各地で食べられてきたものだが、

中でも南国・宮崎の「冷や汁」は有名だ。

さっぱりとして食べやすい上、

一杯でさまざまな栄養がとれるスタミナ食。

香ばしい味噌と上品なだし、

きゅうりのシャキシャキ感、

冷たい汁とアツアツごはんの絶妙なバランス。

先人の知恵が詰まったおいしい健康食だ。

鎌倉時代には食べられていたとされ、

忙しい農家でも手軽に食べられると愛されてきた。

つくり方はそれぞれだから、

家庭ごとに「秘伝のレシピ」がある「冷や汁」だが、

本格的につくるなら、アジを焼いたり、ほぐしたりと、

ちょっぴり手のかかる料理でもある。

だが、まとめてアジと味噌を合わせた「冷や汁の種」を冷凍しておけば、

だしでのばし、キュウリ、豆腐、大葉、ミョウガなどを添えるだけで

いつでもお茶漬け感覚で食べられるし、

お酒を飲んだあとなど、さらりと胃袋におさまるのがうれしい。

ちょっと濃い目くらいの味付けがちょうどいいとされ、

宮崎では主に麦味噌だが、お好きな味噌でどうぞ。

アジがなければ、シーチキンやサバ缶でも代用可能。

「夏は台所に立つのも嫌」「ごはんをつくるのが面倒」と思う日もあるが、

火を使わずにできるお手軽バージョンもお試しを!

夏だからこそ、味噌をたくさん食べてしっかり栄養をチャージ。

夏バテ知らずで乗り切ろう。

 

Hiya-jiru is cold miso soup
prepared mostly with grilled fish, cucumber, tofu, shiso and myoga,
which you pour over hot rice.
The combination of the cold soup and hot rice is perfect,
and it’s nutritious and very refreshing.

 

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。