【ご当地グルメ】パンチの効いた味噌ダレが決め手 鳥取「ホルモン焼きそば」

ホルモン焼きそば

鳥取県東部で半世紀にわたって愛されている「鳥取ホルモン焼きそば(通称ホルそば)」は、新鮮な牛ホルモンと野菜、ソバを味噌ダレで炒めた、鳥取を代表するご当地グルメ。テレビの全国放送で取り上げられて以来、知名度が上がり、全国区に。昭和30 年代、鳥取市内に多くあった焼肉屋やホルモン屋で、ホルモンと野菜を味噌ダレで炒めた中に「中華そば」を入れると、これがとてもおいしかったことから「ホルそば」が誕生した。モチモチの太麺と牛ホルモンを甘辛のタレで炒め、ニンニクの効いた味噌ダレに浸して食べるのが基本スタイル。パンチのある味で、ごはんやビールとの相性もばっちりだ。

市内の居酒屋や焼肉店約30 店舗で食べられる「ホルそば」だが、具材や味付けは各店で違う。ホルモンもプリプリ系、コリコリ系と、いろいろあって幅広い。そしてなんといっても味の決め手は、各店オリジナルの味噌ダレだ。店によって濃い薄い、甘い辛いとさまざまだが、「つけダレ」で好みの濃さに調整することもできる。鉄板の上でジュージュー炒めれば、味噌ダレが麺や具材と絶妙に絡み合い、この上ないおいしさと香りを醸し出す。味噌がホルモン独特のクセをやわらげるので、ホルモン嫌いの人も、これはイケる!と好評だ。

Tottori Horumon Yakisoba, miso flavored fried noodles with beef intestines and vegetables,
is a local dish of Tottori.
The key to the taste is the flavorful miso sauce that packs a punch,
which each restaurant has its own unique recipe.

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藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。