なめろうをアレンジ  千葉「さんが焼き」

\ご当地みそグルメ/

なめろうをアレンジ 千葉「さんが焼き」

 

アジ、サンマ、イワシなどの青魚をたたいて、香味野菜、

みそとともに混ぜた「なめろう」は、粘り気のある食感と、

皿についた身まで舐めるほど美味だったことから名づけられたとされる、

千葉・房総半島を代表する郷土料理。

栄養バランスに優れ、漁師料理として親しまれてきたが、

生の魚はいたみやすいため、

「なめろう」に火を通して食べる「さんが焼き」が生まれた。

漁師は山へ仕事に行くときには、

アワビの殻に余った「なめろう」を入れて持っていき、

蒸したり焼いたりして食べた。

山の家で食べた料理ということで、

この料理を「山家(さんが)焼き」と呼ぶようになったとされている。

つくり方(2 ~ 3 人前)は2工程。

青魚(刺身用)200g、みそ大さじ2、ねぎ2/3 本、しょうが2 片、酒小さじ1

を混ぜて、包丁を使って粘り気が出るまで細かくたたけば「なめろう」が完成。

その「なめろう」を平たく丸め、ハンバーグのようにしてじっくり焼けば、

「さんが焼き」の出来上がりだ。

お好みでしそをまいてもOK。

少し手間はかかるが、おつまみに最適な1 品。

 

Sanga-yaki, a local dish of the Boso Peninsula,
is bluefish, potherbs, and miso minced together and made into patties before being grilled.

 

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。