高砂長寿味噌の「希望」と「感謝」震災を乗り越えてなお愛される味噌

集合写真

1902 年「味噌を通して、お客様の健康で幸せな日々と長寿を」を理念に宮城県石巻に創業以来、厳選した原材料にこだわり、昔ながらの製法を守り続けてきた高砂長寿味噌本舗。
だが突然に起こった2011 年3 月11 日の地震と津波は、石巻を一瞬のうちに飲み込んだ。家はもちろん、最愛の家族を失った従業員もいる中、助かった命に感謝し、心を一つに避難所で過ごした日々。支援物資とともに次々届く励ましのメッセージに「自分たちの味噌を待っていてくれる人がいる…」と再起への勇気と希望がわいたという。
醤油工場は操業不能になったが、高台にあったため最小限の被害で済んだ東松島の味噌工場にプレハブを建てて営業を再開。震災を生き残り、避難所の炊き出しに使われた味噌を「希望味噌」、震災後に仕込み、発酵熟成した味噌を「感謝味噌」として販売中である。
「石巻の水産加工品のうち、味噌煮、味噌漬けのほとんどに当社の味噌が使われている。まちの産業復興のためにも、一歩一歩堅実に前進していきたい」と高砂光延代表。

 

希望 感謝

希望味噌(上)
感謝味噌(下)
500g 600 円(税別)

株式会社高砂長寿味噌本舗
宮城県東松島市大塩字緑ケ丘4-5-6
TEL0225-83-7007
FAX0225-83-7008

震災

www.takasagomiso.jp/

Takasago Cyoju Miso, a brewery company in Ishinomaki,Miyagi, was devastated by the 2011 Great East JapanEarthquake.
They call miso that survived the earthquake”the miso of hope,” and miso that is made after the earthquake”the miso of gratitude.”

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。