わが家の味こそ、日本の食文化

ヤマキ醸造3

\わが家の味こそ、日本の食文化/
株式会社ヤマキ 代表取締役 木谷富雄さん

 

木谷富雄さん

 

明治35 年、創業者木谷伝次郎が近隣の農家から原料を預かり、
味噌麹、醤油麹にして返すことから始まったヤマキ醸造。
現代表、木谷富雄さんが就任してからはお客様の声を反映した
消費者「御用蔵」として製品づくりを続けてきた。

使用する原料は、国産有機JAS 認定の希少な原料。
自然農法歴日本一の栽培農家「農業生産法人豆太郎グループ」と提携、
農薬・化学肥料・除草剤などを使用しない、
土づくりからこだわった製品を製造・販売している。

神川町は、その昔は「神泉村」という名で、
「神が与えた泉のある村」といわれるほど水がきれいな場所。
27 年前、木谷さんはこのおいしい湧水と美しい緑に惚れ込み、
会社を移転し再スタートした。

毎年6 月には、1200 年の歴史を持つ四條司家を招き田植式と櫂入れ式が行われ、
出来上がった味噌・醤油は四條司家を通じて皇室へ献上される。
雅楽が奏でる中で行われる儀式は一般の参加も可能だ。

ヤマキ醸造は、米味噌・麦味噌・豆味噌と多くの種類の味噌を製造するほか、
玄米味噌の製造も行っている。
現在、最も人気があるのがこの玄米味噌で、
ほのかな香ばしさと深みのある味わいが特徴。

また、味噌づくり教室や味噌仕込みキットの販売も積極的に行っている。
「手づくり味噌を仕込むことで好みの味を知ることができ、
自分でつくる食品から家庭の食文化が根付く。
この楽しさを皆さんに知ってもらいたい。
日本が高度経済成長時代に入り、
大量生産・効率化が進んでいく中で、次第に自然が失われ、
輸入農産物が大量に入ったことで日本食文化がなくなりつつあるのが残念でならない。
原料や昔ながらの製法にこだわり、
日本の素晴らしい食文化を受け継ぐことを使命と思っている」と木谷さん。

本社では醤油蔵の見学のほか、野菜の収穫や豆腐づくり、
醤油搾りの体験教室も行っている。
詳細はお問い合わせください。

株式会社ヤマキ
埼玉県児玉郡神川町大字下阿久原955 TEL0274-52-7070

 

ヤマキ醸造1 ヤマキ醸造4 ヤマキ醸造2

ヤマキ醸造5国産有機JAS 玄米味噌
500g 、918 円(税込)
国産有機JAS 認定原料使用。
玄米独特の深い旨味と味のバランスがよく、
毎日のお味噌汁やおむすびに塗って軽く焼いても絶品。

 

Yamaki, a brewery established in 1902, produces high-quality products
made from organic soybeans with traditional methods.
It makes various kinds of miso, among which the most popular is the flavorful brown rice miso.
The president says its mission is to pass down the amazing Japanese food culture.

 

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。