【味噌人】松井遥香さん

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\THE味噌人/

みそを愛し、みそ業界をリードする「ザ・味噌人」。
みそメーカーや関連企業、料理人など、
さまざまな業界の「ヒト」を取り上げます。

 

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史上最年少「みそソムリエ」誕生!
世界の人々に、味噌を伝えていきたい

松井遥香さん

 小学6 年生の松井遥香さんは、史上最年少11 歳で「第6 回みそソムリエ認定講座」
(一般社団法人東京味噌会館・みそソムリエ認定協会主催)の認定資格を取得。
遥香さんの父・松井健一さんは1991 年より中国・大連で味噌製造を行う大連松井味噌有限公司の代表。
幼い頃から自社工場で研修を受けてきた遥香さん、現在は3 言語(日本語、中国語、英語)を駆使し、
中国、香港、ASEAN 諸国の展示会や味噌仕込み教室で通訳として活躍中だ。 
(聞き手/ ミソガール・藤本智子)

 

◆◆◆どんな小学校生活を送っていますか。◆◆◆

昨年秋まで、中国大連市の日本人学校に通っていましたが、現在は英語をもっと勉強するために、香港のDELIA INTERNATIONAL SCHOOL に留学中です。インターナショナルスクールなので、いろいろな国の友だちがいます。最近は韓国人やインド人の友だちもできました。学校の休み時間におしゃべりをするのが楽しいです。本が好きで、東野圭吾や宮部みゆき、シャーロックホームズや中国の歴史小説を読むことが多いです。

 

◆◆◆みそソムリエ合格おめでとう! 勉強は大変だった?◆◆◆

ありがとうございます。「みそソムリエ」の勉強は大変でしたが、ひたすらノートに書いて覚え、わから
ないところはお父さんやお母さんに教えてもらいました。お母さんは中国人で、外国人初の「みそソムリエ」です。実技試験は何回も食べて味を覚えました。筆記試験は自信がなかったので、合格を聞いてほっとしました。家族や友だち、先生など、周りの人たちが合格を一緒に喜んでくれて、とてもうれしかったです。

 

◆◆◆普段はどんな「味噌活」をしていますか。◆◆◆

お料理はよくしていて、お父さんは豚汁が好きなのでいつもつくってあげます。わが家はお鍋も味噌味です。夏休みには工場に入って実際に味噌づくりの仕事をしたり、中国人向けの味噌仕込み教室や展示会で通訳をしたり。私が子どもなので、みんな「すごいね」と言ってくれてうれしいです。お父さんやお母さんみたいに、もっと上手に説明できるようになりたいです。

 

◆◆◆中国や香港では味噌はどんな風に食べられていますか。◆◆◆

中国や香港では、味噌汁にして食べることが少なく、生の野菜につけて食べたり、炒め物の中に入れたりして使うことが多いです。私は辛くて食べられませんが、味噌にニンニクや唐辛子を入れたものも多いです。

 

◆◆◆みそソムリエとしてどんなことにチャレンジしたい?◆◆◆

昔と比べて、海外で味噌を食べる人が増えてきているので、もっといろいろな国の人に味噌の良さを伝えていきたいです。海外に住んでいるからこそより強く感じますが、日本食は本当においしいです。その代表ともいえる「味噌」を世界の人に伝えることができてうれしいです。日本中には私の知らない味噌や味噌料理がたくさんあるので、これからもっともっと勉強していきたいです。

 

Haruka Matsui, a sixth grade elementary school student, is the youngest ever miso sommelier. Her father is a president of a miso manufacturer in China and she has studied miso since she was a little girl. She is trilingual and takes part in events such as exhibitions and miso making workshops as an interpreter.

 

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—–取材を終えて—–

11 歳でみそソムリエも驚きですが、3 か国語で味噌を伝えているなんて、
ただただすごいなぁと感心しました。
遥香さんのような若い人が味噌を伝えてくれることは、
味噌ファンとしてはとてもうれしいです。
これからも味噌の魅力を世界中へ伝えるために、
一緒にがんばっていきたいです。

〈INTERVIEWER〉
藤本智子 Tomoko Fujimoto
ジャパン味噌プレス編集長、ミソガール

 

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。