全国を繋ぐ味噌汁椀リレー フェイスブックで発信

味噌汁
みそトピ

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「みんなの味噌汁~繋ぐ味噌汁!全国縦断お椀の旅~」にある一枚の写真。
800 年の歴史を持つ伝統的工芸品、
川連漆器に盛られた味噌汁から上がる湯気…。
おいしそうな具材もたっぷり。
芳香な味噌汁の香りが漂ってきそうです。

写真の味噌汁をつくったのは、秋田市の関香苗さん。
「えのきとしめじのかき玉味噌汁に宮城の特産品だだちゃまめ(枝豆)を入れてみました。
川連漆器のお椀とお箸で食べる晩ごはん。
普段の何気ない味噌汁がとてもリッチになって、いつもよりおいしく感じました。
これからもたくさんの場所でたくさんの出会いがあることを願って、
第三走者の方へお渡しいたします」と投稿されています。

「走者」といえばおわかりですね。
「繋ぐ味噌汁!全国縦断お椀の旅」は一つのお椀をリレーすることで、
味噌汁のおいしさ、素晴らしさを全国の人とシェアし、繋いでいくプロジェクト。
お椀を受け取った走者は味噌汁をつくり、その様子をFb に投稿。
お椀の旅とともに日本中の味噌汁ファンが情報を共有し、
味噌汁への想いを繋げていこうという試みです。

仕掛人は、味噌汁を通して食や命の大切さを伝える
「一杯の味噌汁プロジェクト」代表の小山明子さん(写真)。
「Fb の発信や秋田さきがけ新聞に紹介されると早速、
『私にもお椀を回して』『プロジェクトに参加したい』といった反響があり、
メンバーたちも気を良くしているところです。
秋田を出発したお椀が全国を飛び回ることで、
食文化を見直すきっかけになればと思います」。

この活動を応援協力する秋田県味噌醤油工業協同組合の京野信行専務理事は、
「ごはんと味噌汁は日本人の心ですが、味噌汁はあくまでも脇役でいい。
けれども桐の箱で届いたお椀でいただく味噌汁は、特別な味がするでしょう。
走者の方には非日常を楽しんでほしい。
今後のお椀の旅が楽しみです」とコメントされました。

 

川連漆器

小山明子

 

A nationwide project, which aims to share and spread the greatness of miso soup, has started.
How it works is that when you receive the bowl you make miso soup, use the bowl for the soup, post pictures and comments on Facebook, and forward the bowl to the next person.

 

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。