第58 回全国味噌鑑評会報告

表彰
みそトピ

 

\第58 回全国味噌鑑評会報告/
出品総数395 点中てっぺんに輝いた「日本一の味噌」6点

 

11 月19 日、
「第58 回全国味噌鑑評会」に全国の味噌メーカーから出品された
395 点の中から、頂点を極めた
“日本一の味噌”「農林水産大臣賞」が決定しました!

味噌の品質と製造技術の向上を目的に、毎年、
一般社団法人中央味噌研究所が開催している同会。
10 月27 日、28 日に行われた審査会では、
味噌の官能に優れた専門家たちが、
色、香り、味、組成のそれぞれについて総合的に採点。
農林水産大臣賞6 点、食料産業局長賞15 点、
全国味噌工業協同組合連合会会長賞など各賞が表彰されました。

受賞者を代表して、
農林水産大臣賞に輝いた岩田醸造の岩田洋二社長が謝辞を述べました。
「このような最も栄えある賞に輝いたことは、
現場で働く従業員たちの非常に大きな励みになる。
味噌づくりで重要な原料の選定、大豆の処理、麹づくり、発酵・熟成、
これらの工程一つひとつを丁寧に行っていけばいいものになると思う。
新しい技術を取り入れつつ、古くから伝わる技もまた大切にし、
よりお客様に喜んでいただけるいい味噌をつくっていきたい」。

同農林水産大臣賞・宮坂醸造甲府工場の金森明さんは、
いい味噌をつくる秘訣について
「お客様の喜ぶ顔を描き、気持ちを込めて作業を行っているが、
菌の力を信じ、極力余計なことをしないこと。60 点でいいやではなく手を抜かず、
常に100 点満点を狙っていくことが大事だと思っている」と話しました。

今年の鑑評会を振り返り、審査長の柏木豊東京農業大学教授は
「今年もレベルの高い僅差の戦いだった。先日のミラノ万博でも和食が高い評価を得、
味噌にも注目が集まっている。
製造業者の皆様の日頃の熱意と努力に敬意を表すとともに、
いっそうの努力を期待したい」とエールを送りました。

 

審査

 

Out of 395 miso, six superb miso from the miso manufacturers
Saikyo Miso, Yamataka Miso, Narahashi Jozo, Iwata Jozo, Miyasaka Jozo, and Nihou Miso
won the grand prize at the 58th Zenkoku Miso Kanpyokai,
a contest to determine the best miso of the year.

 

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。