「手作りみそ」をスマート&健康的に楽しめるビジネスアイデア Panasonic House@SXSW2018

マルコメ株式会社は、パナソニック株式会社アプライアンス社の企業内アクセラレーター「ゲームチェンジャー・カタパルト」とコラボし、アメリカ合衆国テキサス州オースティンで開催されたデジタル・インタラクティブや、映画・音楽向けの大型展示会「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」に出展、新規事業アイデアを共同提案した(3/10~ 13)。手作りみそをスマートに、健康的に楽しめる「Ferment 2.0」は、仕込んだみそにセンサースティックを刺すだけで、みその出来具合がシミュレーションされ、最適な食べ頃を通知してくれるという驚きのアイテム。


また、手作りみそファンたちが交流できるSNSを提供するなど、これまでにない画期的なしくみだ。マルコメ製「みそ手作りキット」の購入者からは、「みそがいつ完成するのか」「食べ頃がわからない」という質問が度々ある一方で、アプライアンス社は、「発酵」を安全に扱い、コントロールすることで、どう付加価値をつくるのか……アイデアの事業化に苦戦していた。そんな時期に両社が出会い、実現した今企画。マルコメが長年培ってきたみそ作りのデータと最新テクノロジーの融合といえるだろう。

「SXSW」の会場では、多くの注目を集め、現地の人々に好評を博した。「MISOの関心の高さ、『Ferment 2.0』の可能性を感じた」と、マルコメの北川学さん。そして、完成したみその楽しみ方の一つとして紹介されたのが、ご存知「MISOBALL(みそまる)」だ。レシピ監修に当たったミソガール・藤本智子は、定番の和風味ほか、パクチーやカレー風味などのみそまるを提案し、人々の興味をそそった。手作りみそのおいしさや楽しさにふれるきっかけと、体験者たちが交流する場を生み出す、夢のようなプロジェクト案。今後の展開は未定だが、早くも業界内外の情報通、メカ通たちからは、実現を期待する声が届いているという。

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藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。