【ご当地グルメ】おかず味噌の雄 紀州金山寺味噌

金山寺味噌

興国寺

ごはんのお供やお酒の肴に、そのまま食べるおかず味噌の代表格である「金山寺味噌」。いわゆる「なめ味噌」の一種で、「径山寺味噌」とも書く。

つくり方は通常の味噌とは異なり、米・大豆・麦の穀物原料を麹にし、うり、なす、生姜、しそなどの野菜を漬け込んで熟成させる、栄養満点の味噌だ。現在は主に和歌山、千葉、静岡などで生産されているが、中でも「紀州金山寺味噌」は、和歌山県の特産品として和歌山県優良産品にも指定されている。県の郷土料理「茶がゆ」の添え物としても重宝し、食卓に欠かせない一品となっている。

「金山寺味噌」の始まりは、鎌倉時代に遡る。和歌山県由良町の興国寺を建立した僧・覚心が、宋( 現中国)に渡った際に製法を学び日本に伝えたという説が有力だ。紀州味噌工業協同組合では、「紀州金山寺味噌」の味を守るために、昔ながらの製法を守り、国産原料にこだわることなどを、独自に規則として定めている。

紀州味噌工業協同組合
和歌山県和歌山市12-75
TEL073-422-4703

茶がゆ

Kinzanji Miso, an okazu miso that you enjoy with rice or sake,
made by pickling and fermenting vegetables,
is highly nutritious and tasty.

ABOUTこの記事をかいた人

藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。