代々木八幡駅近く。マスターの人情味あふれる「Haccho MISO Bar」

マスターの岡田武彦さん

その名の通り、八丁味噌の料理を楽しめるバー。愛知県出身、元グラフィックデザイナーの岡田武彦さんが11 年前にオープンした。八丁味噌とはミスマッチ、まるで外国のバーのようだが、のれんや箸袋、グラス、コースターなど、店内には八丁味噌をシンボルにした「8」のロゴがあちらこちらに。人気は「ナス味噌炒め」。牛スジを煮込んだスープをソースに活用することで、デミグラスソースのような風味に。

ほかにも、「ポーク八丁味噌焼き」「八丁カレー」「牛スジ煮込」など、八丁味噌を使った自慢のメニューの数々。オーナー自ら食材を調達、八丁味噌の魅力はなんといっても「コク」だと断言する岡田さん。八丁味噌好きの人にはたまらない店。だが、長年通う常連客が多いのは、マスターのお人柄。「取材はたいがい断ります。テレビに出たら一時は流行るかもしれませんが、大切なのは、数ある店から私を信頼し通ってくれる常連さんです」ときっぱり。常連さんは、扉の開け方ひとつでその日どんなことがあったのかすぐにわかってしまうのだという。「ただいま」と言いたくなる、あったかい人情味あふれる店だった。

●八丁味噌バー Haccho MISO Bar

東京都渋谷区代々木5-67-10
TEL03-5454-0118
〈営業時間〉19:00 ~ 26:00 年中無休

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藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。