「味噌」の文字に込められた思い

「味」には、「美旨」すなわち「うまい!」という意味があるそうです。ちなみに、「噌」は、味噌にしか使われない、味噌のための漢字なのです!「がやがやうるさい=うるさいほど味が豊かでおいしいもの」という意味があります。

また、「曽」は、「増」「層」など、「上に重なる」という意味合いの漢字に使われることが多いので、「味噌」は、にぎやかな味わいが一堂に会す、ウマくて深い味わい、といったところでしょうか?

みそを隠し味として入れるとおいしいのは、発酵で生じる豊富なアミノ酸などのうま味成分、熟成によって生じる複雑な風味のおかげ。野菜、肉、魚、乳製品、スイーツ…、みそは、どんな食材とも相性がよく、甘い、辛い、酸っぱい、苦い…、どんな味にもアレンジできる万能調味料ということを、まさに証明してくれているかのようです。

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藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。