「味噌」の文字に込められた思い

「味」には、「美旨」すなわち「うまい!」という意味があるそうです。ちなみに、「噌」は、味噌にしか使われない、味噌のための漢字なのです!「がやがやうるさい=うるさいほど味が豊かでおいしいもの」という意味があります。

また、「曽」は、「増」「層」など、「上に重なる」という意味合いの漢字に使われることが多いので、「味噌」は、にぎやかな味わいが一堂に会す、ウマくて深い味わい、といったところでしょうか?

みそを隠し味として入れるとおいしいのは、発酵で生じる豊富なアミノ酸などのうま味成分、熟成によって生じる複雑な風味のおかげ。野菜、肉、魚、乳製品、スイーツ…、みそは、どんな食材とも相性がよく、甘い、辛い、酸っぱい、苦い…、どんな味にもアレンジできる万能調味料ということを、まさに証明してくれているかのようです。

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藤本智子

藤本智子(ふじもとともこ) 1985 年生まれ、横浜市在住。アパレル販売員、読者モデル、ファッション雑貨店マネージャーを経て、2011 年ミソガールとして「365 日味噌活宣言」をし、みその普及啓蒙活動を開始。2012年「みそソムリエ」取得。2014 年「ジャパン味噌プレス」創刊。2015年「ミラノ国際博覧会日本館サポーター」「朱鷺米応援大使2015」(佐渡市)に就任。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等がある。2016 年より「中央情報専門学校」非常勤講師。2016年10月株式会社ミソド設立、代表取締役。一般社団法人みそまる普及委員会 理事。