春はもう怖くない!? 麹パワーのヒミツ

かつては春を恐れていたミソガールです。なぜなら肌が荒れるから…。この季節、肌荒れに苦しむ方は多いと思います。が、今はその悩みは解消。それは、毎日の「味噌活」のおかげと断言できますが、麹が大きな役割を担っている気がしています。

全国各地のみそ屋さんと接する機会が多い私ですが、いつも思うのは、皆さん一様にお肌にハリ・ツヤがあり、キメ細かく透き通るような美しさ! たいてい10歳くらい若く見えます。そして、性格はおおらか、それでいて非常にエネルギッシュ。「みそで内面も外見も美しく、健康になれる」という一番の証明だと思います。麹を触っていると手がすべすべしてきますが、「麹づくりに携わる人は手がキレイ」という話は有名です。

ある方に、肌があまりにもきれいだったので秘訣を尋ねると、「麹をつくる部屋『麹室』に入ることも関係しているかもしれない」と教えてくれました。「麹室」は温かく、湿度も高いため、美容スチーマーやホットタオルのような効果が期待できるのかもしれません。あぁ、自宅サイズの麹室を商品化してほしい…。笑

山元正博さん著『麴のちから!』(風雲舎)には、麹には、酸化を防いで老化を抑える強力な還元作用、免疫抵抗力の強化、がんの成長抑制、ストレス軽減といったさまざまな効果が期待できる、とあります。近年は、塩麹や甘酒など、麹を目にする機会が増えたと思います。麹のみでつくられる甘酒は、ノンアルコールですっきりとした甘さと風味で格別のおいしさ。冷やし甘酒は、これからの時期にもピッタリですよね。

また、意識的に酵素を取り入れている方も多いと思いますが、麹には多くの酵素が含まれています。アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、ペクチナーゼなど、その数は30種類を超え、まさに酵素の宝庫! おいしくて美容によい麹パワーを活用しない手はありませんね。

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藤本智子

【MISODO(藤本智子)】株式会社ミソド代表取締役、一般社団法人みそまる普及委員会理事、月刊「ジャパン味噌プレス」編集長、みそソムリエ。アパレル販売員、読者モデル等を経て、2011年「ミソガール」として味噌の普及活動を開始。みそまる考案。ミラノ万博や伊勢志摩サミット等イベントやメディア出演を通し、味噌の魅力を伝えている(2019年MISODOに改名)。著書に『みそまる』(宝島社)、『みそまる 作りおきみそ汁83のレシピ&アイデア』(二見書房)、『手軽に作れて、キレイに効く! みそまる』(主婦と生活社)等。 ※WEB版に掲載している記事は、取材当時の情報です。現在と内容が変わっている可能性がございます。